ファイナンス関係の入門書として有名な「道具としてのファイナンス」の増補改訂版が、発売されていたので紹介。

会計士試験の際の副読本として、読んだのだが、コンパクトにまとまっており、非常にわかりやすい。初学者が勉強する場合には、最適な書籍。

資格試験等は、流石に、この本だけでは演習が不足するが、理論をさっと勉強したい場合は、こちらの本は非常に良いと思う。

同じ著者が新書も出版おり、こちらも売れているようだ。ざっくり分かるファイナンス~経営センスを磨くための財務~ (光文社新書)

また他の副読本として利用したのが、「コーポレート・ファイナンス入門 第2版」新書なので価格も安いので、こちらもおすすめ。

ファイナンス関係は、会計と関係する部分が多いため、基礎的な会計の知識も必要となるが、基礎的な会計知識があれば、十分読める内容。

あと、みずほ証券が一橋大学の監修のもとに作成している、ファイナンス用語集のサイトは、内容がかなり充実しているので、分からない用語を正確な定義を理解するのに、理解するのに良いと思う。

https://glossary.mizuho-sc.com/faq/show/2106?site_domain=default