有酸素運動を週に数回するだけで脳機能が向上
NHK出版から発行されている「脳を鍛えるには運動しかない」という本を初版が発売されてすぐ手にした。なぜそんなことを覚えているのかというと、この書籍にしたがって有酸素運動をして脳を鍛え?その年に国家試験に合格したためだ。
著者のレイティ博士は、ハーバード大学医学大学院臨床精神医学准教授で運動と脳の研究領域における世界的第一人者。
週に数回の有酸素運動(毎日する必要はない)を数十分するだけで認知機能が向上し、学習能力も高まるという。ゼロ時間目の授業として体育を取り入れたアメリカの高校で成績が著しく向上したという事例が解説されていたり、うつ病の薬よりも有酸素運動のほうが抗鬱効果があるということも解説されている。
詳細は、本書を読んでいただきたいが、結構なボリュームのある書籍なので、Youtubeとかで解説動画があるのでそちらを確認するのもよい。
運動が続かない場合 → 環境を整える
駅前のジムに仕事終わりにいったり、土日に利用したりしていたが、ジャージに着替えたり室内用のシューズを準備したりと面倒なことが多く、幽霊会員となった後、解約してしまった。
で、いまどうしているのかというと、エアロバイクとZwiftというアプリを導入している。これは、エアロバイクに自転車用のスピードセンサーを付けてたうえで、iPadと接続しペダルを踏むとiPad上で投影されている自転車が進むというアプリだ。ちなみにトレッドミルを利用してランニングにも対応している。
運動が続かない人は、面倒なことへの開始するまでの時間を短縮化する(自宅で運動するようにする)とゲーム化する(アプリ等ですぐにフィードバックがあるようにする)を試し見る価値はあると思う。